セイコーラックの特定方法について

2013年10月15日

Q:事故車の修理の為、壊れているセイコーラックを交換したいのですが何を調べれば良いですか?貴社のネットで販売しているセイコーラックで合いますか?

セイコーラックの選定について

A:当社がインターネットで販売しているセイコーラックは、SRC型の標準品と呼ばれる物で一般に広く使用されております。セイコーラックには、過去の物も含めて以下の基本ラインナップ及び特徴がございました。

  • SRC型:現行品。二度のマイナーチェンジ有り。様々な仕様のトラックボディに対応可能。また補助バネにより、重量アオリにも対応。
  • SRN700型:現行品。低床車及び、中・小型トラックに対応。省スペースに対応。
  • SRN600型:2012年4月27日に販売中止。現在、補修部品対応。
  • SRN300型:2010年3月31日に販売中止。現在、補修部品対応。

 実際には、基本ラインナップに特注アームや特注アオリブラケット(アオリに取り付ける部分)などを組み合わせて、数百種類ものセイコーラックが存在します。ですから、「SRC型」などのラインナップ型式を合わせても、取り付け穴が違ったり、アームの長さが違うなどの原因となります。

【セイコーラックの基本的な特定方法について】
 壊れているセイコーラックやその補修部品の御見積をご希望の場合、以下のご説明を参考に下記までお問合せ下さい。その際、必ずASSY番号が必要になります。※ASSY番号が不明の場合、商品を特定出来ません。またASSY番号は、セイコーラック本体を特定する情報です。バネも必要な場合は、バネ中間の位置の太さをノギスで測って一緒にご連絡をお願いします。
※セイコーラックの特定についてお問い合わせ・御見積依頼はこちら

【SRC型について】
SRC型セイコーラックの選定についてASSY番号SRC型セイコーラックの選定についてアーム形状

  • ASSY番号の記載位置(画像の左側)とASSY番号の例:48〇〇〇、49〇〇〇 ・・・の5ケタの番号
  • アーム形状例(画像の右側)とアーム幅:長穴(アーム幅:50mm or 60mm)、長穴+上下に丸穴(アーム幅:50mm)、穴無し(アーム幅:60mm) 

【SRN型について】
SRN型セイコーラックの選定についてASSY番号SRN型セイコーラックの選定についてアーム形状

  • ASSY番号の記載位置(画像の左側)とASSY番号の例::H05-04〇〇〇、H05-05〇〇〇、GA〇〇-〇〇〇〇〇、GB00-00〇〇〇
  • アーム形状例(画像の右側)とアーム幅:プレス式(アーム幅:40mm or 50mm)